2008年10月15日に配信されたFW2.50以降、PS3にはセーフモードが実装されました。
このセーフモードとは、PS3を必要最低限のシステムで起動させる診断モードの事です。
本体が故障したかも知れない時に役に立つ機能ですが、一般的な知名度は高くないように感じられるので、
セーフモードとは何かをここでおさらいしてみましょう。
セーフモードで出来る事
再起動
セーフモードを終了し、本体を再起動します。
設定の初期化
システムソフトウェアの設定と、ログイン中のユーザーの設定情報を初期化します。
XMBから実行出来る同機能と違い、ユーザーのPSNアカウント情報の削除も行われます。
ファイルシステムの修復
HDD内の破損ファイルの修復を試みます。
この操作で症状が改善されない場合、操作5のPS3の初期化へ手順を変更した方が良いでしょう。
データベースの再構築
再構築によって、受信したメッセージやメディア再生履歴、動画のサムネイルなどのデータ情報が削除されます。
PS3の初期化
PS3をクイックフォーマットし、工場出荷状態に初期化します。
システムアップデート
記録メディア経由でシステムソフトウェアのアップデートを実行します。
セーフモードの起動手順
起動手順は、旧モデル・新モデル(薄型・120GB)によって異なります。
旧モデルでの起動手順
- 電源ランプが赤色で点灯しているのを確認し、背面の主電源をオフにします。
- 主電源をオンにし、電源ボタンから指を離さずに起動します。
- 5秒後に「ピッ」、さらに10秒後に「ピッ」と鳴り、本体が停止したところで指を離します。
- 再度、電源ボタンから指を離さずに起動します。
- 5秒後に「ピッ」、さらに7秒後に「ピピッ」と鳴ったら指を離します。
- 画面上の指示に従い、PSボタンを押すとセーフモードが起動します。
新モデルでの起動手順
- 電源ランプが赤色で点灯しているのを確認し、電源ボタンから指を離さずに起動します。
- 5秒後に「ピッ」、さらに10秒後に「ピッ」と鳴り、本体が停止したところで指を離します。
- 再度、電源ボタンから指を離さずに起動します。
- 5秒後に「ピッ」、さらに7秒後に「ピピッ」と鳴ったら指を離します。
- 画面上の指示に従い、PSボタンを押すとセーフモードが起動します。
参考サイト
PS3®セーフモードについて | PlayStation.com サポート
あとがき
システムの変更に伴う予期せぬ故障が引き起こされる可能性があるPS3ですが、システム的にではなくホコリや熱問題が原因で故障するケースも多いです。日頃のメンテナンスを心がけましょう。
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SONSON
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finger
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匿名
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れん